人間狩り

狩猟権力の歴史と哲学

グレゴワール・シャマユー / 平田 周 / 吉澤 英樹 / 中山 俊

2021年9月22日

明石書店

2,640円(税込)

人文・思想・社会

古来より、人は、狩りの対象、つまりは捕獲、追放、殺害の対象だった。それは狩猟をモデルとした権力と暴力の歴史であり、補食関係の反転や解放をめぐる闘争の歴史でもある。「フーコーの再来」といわれた著者が放つ、新たな権力論にして異例の哲学。第三弾!  序論 第1章 二足歩行の雄牛狩り 第2章 ニムロド、あるいは狩人の主権 第3章 伝染病にかかった羊と狼男 第4章 先住民狩り 第5章 黒人狩り 第6章 狩る者と狩られる者の弁証法 第7章 貧民狩り 第8章 警察による狩り 第9章 狩りをする群れとリンチ 第10章 外国人狩り 第11章 ユダヤ人狩り 第12章 不法者狩り  結論  追記  訳者解題/訳者解題 注  原注

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