
イスラームと儒学
「回儒学」による文明の融合
アリム・トヘテイ
2022年12月2日
明石書店
5,940円(税込)
人文・思想・社会
明清時代は中国においてムスリム共同体が定着し、イスラームと儒学に精通した思想家・学者が誕生した。イスラーム文明と中華文明双方の特徴、文化要素など豊富な資源に有機的に統一した文明対話を試みた思想体系を論する。 はじめに 序章 第一節 課題の提出及び研究意義 一、理論意義 二、現実意義 第二節 課題に関する先行研究 第三節 研究思考と過程 第一章 「回儒学」の思想背景 第一節 「回儒学」--「回」 第二節 「回儒学」--「儒」 第三節 「回儒学」--「回儒」 第二章 イスラーム思想と「回儒学」の関係研究 第一節 イスラーム思想の発展経路 第二節 「回儒学」とイスラーム思想の伝承関係 一、経堂教育教材の例 二、イスラーム思想の伝承 三、思想の中心 第三章 儒家思想と「回儒学」の関係研究 第一節 儒家思想が「回儒学」に与えた影響 第二節 「回儒学」の儒家思想に対する批判と吸収 一、「回儒学」の孔孟の教えに対する認識 二、「回儒学」の宋明理学の批判及び吸収 第四章 「回儒学」の哲学思想(一) 第一節 「真一」、「有」(「真主」) 第二節 「数一」「命」 第三節 「元気」 第五章 「回儒学」の哲学思想(二) 第一節 「三品」「(数一)体用之分」「理一分殊」 第二節 「真心」「心の方寸」 第六章 「回儒学」人間思想(一) 第一節 「至聖の性は理」「小世界」 第二節 「性命」「本性と継性」 第三節 「稟性」「霊性」 第七章 「回儒学」人間思想(二) 第一節 「七品」「六品」(心と身性) 第二節 「五倫」「認主」「本然の流れ」 第三節 「真賜の兆」「敬事」私心に打ち克つ 第四節 「帰根復命」「復命帰真」 終章 第一節 「回儒学」思想体系の総論 一、創造論 二、本体論 三、人性論 第二節 結論「回儒学」思想の特徴 参考文献 あとがき
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