〈小さい交通〉が都市を変える

マルチ・モビリティ・シティをめざして

大野秀敏 / 佐藤和貴子

2015年9月10日

NTT出版

3,080円(税込)

ビジネス・経済・就職

現代社会が直面する、超高齢化、人口減少、環境問題といった問題に対処するためには、高速道路・新幹線・飛行機などの〈大きい交通〉だけでなく、電動カート・自転車タクシーなどの〈小さい交通〉が必要である。現実に、いま〈小さい交通〉はさまざまな場所で萌芽があらわれている。 本書ではさまざまな事例を取り上げ、〈小さい交通〉の意義と可能性を考える。 序 なぜ〈小さい交通〉か?  流れを扱わない空間計画者  〈大きい流れ〉の功罪  小さい交通に対する関心  地域は〈小さい流れ〉を必要としている 第1章 〈小さい交通〉の最前線  小さい乗り物(事例11)  都市に出る小さい乗り物(事例17) 第2章 流れの技術が都市の形態を決める  都市の規模は流れの技術で決まる  日本中が熱狂した〈大きい交通〉  熱狂の後 第3章 新しい価値観の芽生え  〈小さい交通〉はカワイイだけではない  移動の権利  身体観  快楽  自己認識  小さい経済 第4章 マルチ・モビリティ・シティ  マルチ・モビリティ・シティの要件  小さい乗り物の要件  曖昧な境界  マルチ・モビリティ・シティを描く  マルチ・モビリティ・シティ俯瞰図

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