
実験医学2020年4月号
小川 佳宏 / 伊東 宏晃
2020年3月19日
羊土社
2,200円(税込)
医学・薬学・看護学・歯科学
出生前後に曝露された低栄養・ストレス・化学物質などは,将来にどう影響を及ぼすのか?いま注目の「DOHaD学説」の概念からコホート研究,エピジェネティクスなどのメカニズム解明の最前線までをご紹介します. <特集>DOHaD〜われわれの健康と疾患リスクは胎生期・発達期の環境でどこまで決まるのか? 企画/小川佳宏,伊東宏晃 概論ーDOHaD:概念,現状と将来展望 妊娠高血圧症候群やDOHaDの観点から見たコホート研究 生殖・発生・周産期における正常と異常のエピジェネティクス 老化による精子の変化と発達障害発症リスク DOHaD理論の拡大 環境化学物質による発達神経毒性とDOHaD 胎生期低栄養による肝脂肪変性の増悪とヒストン再構築による改善の可能性 高血圧発症と中枢エピジェネティクス <いま知りたい!!> 冬眠・休眠のバイオロジー 企画/山口良文 1 哺乳類の冬眠の基礎知識〜なぜいま,冬眠研究か? 2 冬眠動物シマリスの冬眠に伴う遺伝子発現制御機構 3 休眠とその医学応用可能性 <連載> News & Hot Paper Digest 母から託された新生児の感染症予防 オートファジー誘導による創薬モダリティ グルタミントランスポーターの謎 胃がん前がん状態を鑑別するAI カレントトピックス 性ホルモンによる視床下部神経回路の周期的リモデリングが雌性行動を制御する 酸素欠乏によるミトコンドリアタンパク質のリプログラミング 自然集団においてサイズの多様性を生み出す遺伝子制御システム グラム陰性病原菌を選択的に殺す抗生物質ダロバクチンの発見 脳転移性がん細胞由来エクソソーム中のタンパク質CEMIPはがん脳転移を促進する 論文査読のリアルー査読で消耗しない心構えとテクニック 査読の心得(後編) クローズアップ実験法 大腸菌いらずのセルフリー長鎖DNAクローニング 挑戦する人 生物部コーチとして生徒の発想を伸ばす! ラボレポートー留学編ー 3度目の,ついに思い立ったがフランス留学吉日 Opinion-研究の現場から ハゲタカジャーナル投稿経験者の主張 バイオでパズる! 3・3からはじめよう HFSP 受賞者インタビュー いま考える,国際連携・異分野連携のチカラ 国際連携・異分野連携は「自分のやりたいこと」を追求するためのプロセス
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