よくわかる学級ファシリテーション 1

かかわりスキル編

信頼ベースのクラスをつくる

岩瀬 直樹 / ちょん せいこ

2011年3月31日

解放出版社

2,090円(税込)

人文・思想・社会

教師が子ども達を信頼し力を引き出すためにはファシリテーション力が必要。どんな学級をめざし、どうかかわり、学び合うのか。最高のクラスをつくる効果的具体的な技を紹介する。学級経営に悩む教師に必読の入門シリーズ1冊目 はじめに─幸せな子ども時代のために 「信頼ベースのクラス」のある1日 1.子どもの力を信じて引き出す先生=ファシリテーター  1「心の体力」を温めるエンパワメントなクラス  2冷えた心は、まず温める  3子どもたちの学び合う関係性を育み、温める  4権利と権利の対立を乗り越える力とチームワーク  5人権尊重スキルとしてのファシリテーション  6一斉授業の特徴  7聴き合う関係を育むファシリテーション  8両輪が支える学び  9子ども時代に幸せな「体験的な学び」を積み重ねる  10ゴールに向けたスモールステップを刻む 2.ファシリテーターのかかわり10か条  第1条 クラスはチーム「1年後には、こうなりたい」。-ゴールを子どもたちと共有します  第2条 クラスや学びのオーナー(当事者)は子どもたちー先生もその一員です  第3条 主語はボクたち、私たち。-「やらせる」「させる」ではなく「一緒にやろう」  第4条 心の体力を温める。学び合うプロセスを育むー信頼ベースのクラスづくり  第5条 温める言葉:冷やす言葉=4:1-コミュニケーションのバランスを心がけます  第6条 好意的な関心の態度が基本スタンスですーそれも「相手にとって」が、肝心です  第7条 体験的な学びを大切にする。-スモールステップでゴールをめざします  第8条 承認と共感に支えられた自己選択、自己決定。-質問の技で子どもに寄り添います  第9条 失敗もする。感情にも流されるーそれを大切な糧にします  第10条 ひとりでがんばりすぎない。-仕事を楽しむ!学び続けます 3.ファシリテーションの技を磨く  技1.インストラクション(説明)  技2.クエスチョン(質問)  技3.アセスメント(評価)  技4.フォーメーション(隊形)  技5.グラフィック&ソニフィケーション(可視化力&可聴化)  公開! イワセンの教室掲示!・・・4年生の巻 4.最初の1週間を丁寧につくろう  1シンプルに「幸せになりたい」気持ちがモチベーション  2丁寧にプロセスをつくる  3温かい学びを積み重ねる  4見通しを立てて取り組む  5やりやすいところから始める  公開! イワセンの教室リフォーム 5.1週間後の「クラス目標」のつくり方  1授業や学級活動もゴールに向かうアクティビティ  2クラス目標を育てることでチームが育つ  3クラスの様子をアセスメントする時間  4子どもたちの言葉でつくる  5子どもたちが自立した学び手に  6学級崩壊を経験した子どもたちのために 主な参考文献 おわりに

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