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エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする
グレッグ・マキューン / 高橋 瑠子
2014年11月17日
かんき出版
1,760円(税込)
ビジネス・経済・就職
エッセンシャル思考は、単なるタイムマネジメントやライフハックの技術ではない。本当に重要なことを見極め、それを確実に実行するための、システマティックな方法論だ。エッセンシャル思考が目指す生き方は、「より少なく、しかしより良く」。時代はすでにその方向へ動きだそうとしている。99%の無駄を捨て1%に集中する方法!
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何十冊目かの自己啓発&ビジネス書で得た気づき
めちゃくちゃ読みやすくシンプルなビジネス&自己啓発書。エッセンシャル思考とは、一言で言うとシンプルに考え、シンプルに生きる。それが最小で最大のあなたの幸せであり、あなたらしく生きれる道ではないかしら、ということだと思う。 やることが多くて、情報過多で注意も散漫し、過去や未来の不安を第一に感じながら急いでいる、今を生きているとは言えない現代人が多い中、本質を見てそこを目指して少しづつでも進み、本来の自分に本当に大切なものは何なのかを軽くあしらわないで捉える考え方は、個人にはもちろん、プライベートもビジネス面でも同じだし(なぜなら個人を形成しているものは、プライベートとビジネスと両面あるから)、企業においても大事な姿勢だと思う。 ただ分かってはいるが、、ということで、実際の行動に何かしら少しでも動いている人とそうでない人は、日単位では分かりづらいが、月もしくは年単位で見ていけば、明らかに違いが出るよ、と。この考え方は今明らかになったことでもないのに、なぜかこの手の考え方、ビジネス書は常に欲され続けてて、結局、働く人の悩み、個人でのプライベートな悩みなんかも、ちょっと前の世代とは大して変わらないんだろうな、と思う。逆に、最初からエッセンシャル思考なる考えに近い人がいたら、もしかしたら"変わってる人"、なんて思われてたりね。 本の中でも書かれていたが、悪い習慣を止める、っていうのと、少しづつでも積み上げる、この線引を本当に正しく引くのが難しいんだろうな、と思う。自分の為になると思ってやっていたことが、そうでもなかったり…でもたとえそうであったとしても、それは自分が納得してやっていたことであればいいのかな、と。結局、自分の人生は自分が納得していればそれでいいんだと思うし、家族でも第三者でも人の人生を良くも悪くも口にして判断するけど、それはそれだけであって、自分の人生は自分でどこまで納得して積み上げていくしかないかな、と。ただその積み上げていくのに、みんな悩んで迷ってるから、いいやり方とかおすすめですよ、偉人はこうでしたよ、世界に名だたる有名なビジネスマンはこうゆう考えでしたよ、って新しいビジネス書が出ました〜、◯◯万部売れてます、なんて言われると、その度に良さそうな本だ、って言って手に取りたくなるんだろうな。 この手のビジネス書と自己啓発本は、哲学書より身近でリアルだから、読みやすいし分かりやすいし、取り入れやすいし。で、これの上層の階になると、哲学書であり、ある意味宗教的にも近いし。でこれを遡ると、聖書であったり、仏教の教えであったり。結果、凡人は"生きる"ことに常に惑い、救いを求めていて、その本質は変わらないんだろうな、と。その答えは、個々にそれぞれの落とし所をつけて、日々進んでいくしかないのかな。
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今、何が重要か?を考えてそれに全力を注ぐ
シリコンバレーのコンサルティング会社THIS IncのCEOによる14年の本。後悔なく生きるために、本当に大切なことを見極め、そこに最大限の時間とエネルギーを注ぐことの重要性を説く。 より少なく、より良くを追求し、今自分は正しいことに力を注いでいるか?と絶えず問い続ける。 絶対にやりたい!orやらないの2択にし、基準をとことん厳しくし、やろうかな程度のことなら却下する。 仕事や人生のブレイクスルーは不要なものを切り捨てることから始まる。 生き方を考えるための時間を、自分の生活に取り入れる。 目指す成果が明確でなければ、何をすべきか分からない。最終的にどこへたどり着きたいか?自問する。 これからの5年間でどんな仕事を成し遂げたいか?目的や戦略を「かなり明確」から「完全に明確」にする。具体的かつ魅力的な戦略を立てる。 短時間で大きな成果を上げるには、システム全体の足かせになっているボトルネックを特定して取り除く。目の前の症状に惑わされず、どこが本当の問題なのか見極め、何が妨げになっているか特定し、最も効果的に処置する。 会社に対して最も貢献したことをひとつだけ書くと、何になるか?自分のやるべきことを明確に意識し、会社に貢献するために頭をつかって自発的に動く。 数年前に読んだはずだがその時はあまり心に残らず、今改めて読み返して、参考になることがたくさんあった。折に触れて讀書メモを読み返したい。
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人生を豊かにするために、シンプルに
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無駄を取り除く
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「より少なく、しかしより良く」を追求
エッセンシャル思考とは、「より少なく、しかしより良く」を追求する生き方のこと。 それは、仕事の本質を見抜き、本当に必要なことだけをやる、人からの仕事にノーと言えるようになること。 シンプルなことだですけれど、これが難しい。 本書では、できる人は皆エッセンシャル思考であること、エッセンシャル思考に至る方法が紹介されていて、とても勉強になりました。 自分が印象に残ったのは次の点です。 ・自分で優先順位を決め、他人の言いなりにならない。 ・どの問題を引き受けるか?選択する。 ・自分がするべきではない問題はノーという。 自分も多くの仕事を抱えていて、日々「どうやって全てを解決するか」を考えています。 これからは、まず広く検討し、本当に必要なこと以外は「ノー」と断って、より少なく集中して行動しようと思いました。
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「より少なく、しかしより良く」を追求
エッセンシャル思考とは、「より少なく、しかしより良く」を追求する生き方のこと。 それは、仕事の本質を見抜き、本当に必要なことだけをやる、人からの仕事にノーと言えるようになること。 シンプルなことだですけれど、これが難しい。 本書では、できる人は皆エッセンシャル思考であること、エッセンシャル思考に至る方法が紹介されていて、とても勉強になりました。 自分が印象に残ったのは次の点です。 ・自分で優先順位を決め、他人の言いなりにならない。 ・どの問題を引き受けるか?選択する。 ・自分がするべきではない問題はノーという。 自分も多くの仕事を抱えていて、日々「どうやって全てを解決するか」を考えています。 これからは、まず広く検討し、本当に必要なこと以外は「ノー」と断って、より少なく集中して行動しようと思いました。
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選択と集中
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(無題)
エッセンシャル思考 仕事をすべてやらないといけない 手数を増やすこと、やることを増やすこと 忙しい人ほど陥りやすい成功のパラドックス より少なく、しかしより良く 何を捨てるか 仕事の生産性を高める ①見極める技術→何が重要化を見極める ・考える時間をつくる ・情報をフィルタリングする(本質的な内容だけピックアップする) ・90点ルールを取り入れる(仕事の価値が90点以上だと思う) ②捨てる技術 ・目標(何をしたら成功と言えるのか)を予定まで完全に明確にする ・うまく断る→なんでも屋にならないこと(成果でなくて手間かかる仕事が増えるから) ③仕組み化の技術 ・エッセンシャル思考のチームを作る →全ての行動言動でエッセンシャル思考を布教する(ビジネスで結果を出す) →上から目線は絶対にしない
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(無題)
未来に目を向けすぎない。 「この先、何が重要か」より、「今、何が重要か」を考える。 人はノーと言う勇気のある人を高くて評価し、尊敬するのだ。 目先の好印象と引き換えに、長期的な敬愛を手に入れる。 あれもこれもやりたい、というのは向上心がある証拠。 しかし、そのままあれもこれも手を出しては何事も中途半端になり、必ず失敗する。 エッシェンシャル思考の基本はより少なく、しかしより良く 非エッシェンシャル思考の人の特徴 考え方: みんな・すべて やらなくては、どれも大事だ、全部こなすにはどうすればいい? 行動:やることをでたらめに増やす 差し迫ったものからやる、反射的に「やります」と言う、期限が迫ると根性で頑張る 結果:無力感 何もかも中途半端、振り回されている、何かがおかしい、疲れ切っている エッシェンシャル思考の人の特徴 考え方:より少なく、しかしより良く これをやろう、大事なことは少ない、何を捨てるべきか? 行動:やることを計画的に減らす 本当に重要なことを見定める、大事なこと以外は断る、あらかじめ障害を取り除いておく 結果:充実感 質の高い仕事かできる、コントロールしている、正しいことをやっている、毎日を楽しんでいる 完全に非エッシェンシャル思考人間だった、、、私、、、 これから改善していこう。 「時かなった思想は、軍隊よりも強力である」 by 『レミゼラブル』作者 ヴィクトル・ユーゴー ・選ぶ力を磨く 選択の外的側面(どんな選択肢があるか)よりも、選択の内的側面(選ぶ能力)が大事。 何かを選ぶことは何かを捨てること。 選ぶを意識する。 ・ほとんどあるゆるものは、徹底的に無価値である ・考えるために、余暇を作る ・情報をフィルタリングすること →非エッシェンシャル思考の人は声の大きい意見に反応する、話のすべてを聞こうとする、情報の渦に巻き込まれる →エッシェンシャル思考の人はノイズのなかのシグナルを探す、語られないことに耳を傾ける、情報の本質を掴み取る ・遊ぶこと、 ・睡眠をとること ・明確で厳しく、そして正しい基準を採用する 絶対にイエスだと言い切れないなら、それはすなわちノーである ・具体的かつ魅力的に目標を決める ・失敗を認め、成功に向かう 失敗は恥ずかしいことではない。失敗を認めるということは、自分が以前よりも賢くなったことを意味するのだから。 ・やりたくないこと、引き受けなくてもいいことには積極的にノーと言おう ・不要な細部は、細部に愛着があるとしても切り捨てる 作家のスティーブンキング曰く、 「大好きなものを殺すんだ。書き手のちっぽけなエゴに満ちた胸が張り裂けたとしても。大好きなものを殺すんだ。」 ・すごいことやってやる!と思いながら始まると、計画が壮大過ぎて途中で挫けしまう。 大事なのは前進しているということ。 小さな成功の積み重ね。 ・多忙な生活の不毛さち気をつけよ
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(無題)
⚪︎仕事を効率よく進めるには、「この仕事は、自分が今やれることのなかでいちばん重要か?」と問う必要がある。 ⚪︎エッセンシャル思考を取り入れれば、自分の時間とエネルギーをもっと効果的に配分し、重要な仕事で最大の成果を上げられる。 ⚪︎考え方 より少なく、しかしより良く ⚪︎行動 やることを計画的に減らす ⚪︎結果 充実感 ⚪︎自分で優先順位を決めなければ、他人の言いなりになってしまう。 ⚪︎エッセンシャル思考のクローゼット整理法 1 評価する 「大好きか?」「すごく似合うか?」「しょっちゅう着るか?」を判断基準にする。 仕事に置き換えると、「これをやったら、ほかの何よりも重要な成果が得られるか?」と考える。 2 捨てる 「もしもこれを持っていなかったら、今からお金を出して買うか?」 3 実行する 仕事を選ぶ基準 「自分は何がいちばん好きか?」 「自分は何がいちばん得意か?」 「世の中の大きなニーズに貢献できるのは何か?」 ⚪︎多くのお金を稼ぐことを考えたとき、問題は、時間とお金ではなく、時間と成果の関係である。 ⚪︎「より少なく、しかしより良く」努力したほうがいい。 ⚪︎集中するためには、集中せざるをえない状況に自分を置くしかない。 ⚪︎「遊びは脳の柔軟性と順応性ゆ高め、創造的にしてくれる」 ⚪︎睡眠は仕事の効率を高めてくれる。 睡眠には、身体を休めるだけでなく、脳をリフレッシュさせる役目がある。 ⚪︎エッセンシャル思考の人は、仕事を減らすことによって、より多くを生み出す。 ⚪︎MVP「顧客にとって有用なことを最低限実現するには?」と考え、余計なことはしない。 ⚪︎正しい習慣がクリエイティビティを生む。 ⚪︎あらゆる習慣には『トリガー』『行動』『報酬』の3つの要素がある。 ⚪︎エッセンシャル思考の人は今ここに集中する。昨日や明日ではなく、今この瞬間に何が大事かを考える。
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何をするかより何をしないかを考える
エッセンシャル思考で生きることとは、本当に大切なことを 大切にする生き方を指す その為にも、"何をしないか"に焦点を充てることも重要である 適当に全部やろうとはせずトレードオフを直視し、何かをとるために何かを捨てる そうしたタフな決断は、この先やってくる数々の決断の手間を省いてくれる 世の中の殆どは無駄な事柄であるため、自分の人生を生きる為にも、後悔しない選択を続けていく
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