図解すごいメモ。

小西利行

2017年3月31日

かんき出版

1,210円(税込)

ビジネス・経済・就職

手帳、ノート、打ち合わせ、企画書、プレゼン、こんな使い方があったんだ!ベストセラー『すごいメモ。』に、ここでしか見られない全15実例を載せて図解化!

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Readeeユーザー

(無題)

-- 2020年08月16日

【つくメモ】 ▼ハードルを明示して、考えるきっかけを生み出す。ハードル、ルールがあると人は考えやすくなる。「自由でいいからとにかく現状打破するアイデアを考えろ」と言われるととっかかりがなさすぎて困ってしまう。逆に現状の課題と要件から、考える範囲を絞り、そのうえで「この狭い範囲で面白くしろ」というハードルを与えられた方が実は考えやすくなる。 ハードルメモ。目的を明示して、超えるべきハードルを設けることで、考えるきっかけを生むメモ術。思考のルールを生み、アイデアを考えやすくして、ビジネスを活性化させる。また目的がはっきりするため、相手とのアイデアのゴールイメージも共有しやすくなり、会議がスムーズになる。「それは本当に、〇〇か?」で考える。例えば、「30代女性に売れる新商品をつくる」という目標があったとすれば、「それは本当に、30代女性に売れる商品か?」と。「超えるべき目標」を設定すると、必要なアイデアの方向性がわかり、かつその良し悪しを判断する基準ができる。ハードルメモは企画書のタイトルにもなる。「本当に〇〇か?」の合言葉で、考える、打ち合わせる、選ぶ、伸ばす、のレベルが上がる。大きな目標をハードルにして、そのメモを見ながら仕事をすることで、小さな支店での仕事に縮こまらず、大きな視点でアイデアを考えられるようになる。 ▼「マンガメモ」を使えば、アイデアがくっきり見える。イラストとセリフというマンガの要素を活かし、より鮮烈に情報を伝え、想像力を刺激する。記号に加えてイラストをいれることで、楽しみながらアイデアを生む。関係者たちの似顔絵と部署を書き、意見をセリフとして入れたメモを書いてみる。そうすることでただの情報が、より共感しやすいアイデアのベースになったりする。棒人間でよい。ターゲットとその属性や意見をマンガメモとして書くと、ターゲット像がはっきりとして想像しやすくなり、その人たちをリアルにイメージしながらアイデアを考えやすくなる。 ▼ブラック三角メモで隠れニーズを見つける。どんな仕事であってもニーズを見つける必要がある。まずはその商品やサービスを使っている人を想像し、その人たちが幸せになるアイデアをつくらなければいけない。潜在ニーズ(隠れニーズ)は隠れているのでなかなか発見できない。それを頑張って見つけることが、世の中に驚きを生み、強い共感を生み、新しいビジネスを生む。ブラック三角メモは、企画やアイデアに重要な隠れニーズを発見する方法。共感三角形とも呼び、「情報の送り手(商品情報)」と、「受け手(世の中の気分)」の双方の真ん中にある「共感」(=隠れニーズの種)を見つける図。まず2の三角形を描き、右の三角形を埋めていく。右は主に、送り手(作り手)が伝えたい内容。例えば、商品やサービスの情報、企業姿勢、製法や差別ポイントなど。世の中にウケるウケないに関わらず書く。次に左に、受け手(買い手)の思いを書く。ここで大切なのは、ブラックなこと、つまり不満やネガを書く。ブラック三角メモは、不満から隠れニーズとその答えを導くメモ。左に不満を書いたら、その不満を解決するアイデアが、右側の情報から導き出せれば、それが隠れニーズを解決するアイデアになる。世の中の不満を解決するアイデアが備わっていれば、その商品は売れる。 ▼ホワイト三角メモでターゲットの好みから隠れニーズを探る。アイデアを作るのは、才能でもセンスでもない。ゼロから生み出すのでなく、組み合わせで生み出す。世の中の「何か2つ」を組み合わせればアイデアが生まれることになる。とはいえただ何となく2つを組み合わせるのでは、いいアイデアができる可能性は低い。課題を解決するたくさんのアイデアを考えて、そこからいいアイデアを選ぶしかない。それを繰り返し続け経験を踏み、アイデアを生む精度を上げる。ホワイト三角メモは、たくさんのアイデアを生み出し、そこからいいアイデアを選べるメモ術。まず解決する課題を設定する。次に左の三角形に、テーマに関連する情報を書き出す。右の三角形に、ターゲットの好きなことをリストアップする。組み合わせて、とにかく数多く面白い言葉・アイデアをたくさんつくる。そして実現できるものを選ぶ。大切なのは、いいアイデアはまじめに考えているだけでは決して生まれないということ。そうすれば想像していたものよりも、はるかに面白く、オリジナリティあふれたアイデアが生まれる。ホワイト三角メモのもう一つの利点は、アイデアがテーマから離れないこと。アイデアを考える難しさのひとつは、いろいろ考えるうちに、目的や課題から離れてしまうこと。ホワイト三角メモは、どんなに飛んだアイデアでも、目的のためのアイデアを生む仕組みから生まれているため、テーマから離れない。 ▼「つなぎメモ」で流れでつなげば答えがわかる。考えているうちにいろんな情報がこんがらがって、わからなくなったり、課題が絞り込めず方向性が決めきれなかったり。そんな混乱を解決するつなぎメモは、→を応用したメモ術。思い浮かんだことを→でつないでいく。そうするといつの間にか答えの方向が見えてくる。バラバラの情報やアイデアを、→でつなぎながらメモしていくと、まるで物語を読むようにすっと必要なことが見えてきて、いつの間にか答えに近づく。頭が整理できないとか、答えに行きつけないという悩みに効果的。つなぎメモでつくった流れはそのまま企画書にできる。自分の頭の中の整理が、相手の頭の中の整理になって、共感を生み、提案への納得が生まれる。→を使って言葉をつなぐだけで、課題と結論、原因と結果、ニーズとアイデアが見えてくる。 ▼「あまのじゃくメモ」で結果→原因から発想する。まず課題となるテーマを書き、そのテーマで思いつくやってはいけないこと、逆のこと、を発想する。例えば競合他社が嫌がることを考える(自社のユーザーが増えること、賞をとること..)次にその下にひとつひとつ、実現するためにやるべきことを書いていく。このように逆から発想すると、いろんな視点が生まれる。アイデアとしては曖昧になるかもしれないが、少なくとも何をすればいいかわからなくなっているときに新しい発想を生むには、十分に強い指針になる。 ▼「あまのじゃくメモ」で、絶対やってはいけないこと(タブー)の逆をやる。それが企業や市場のブレイクスルーにつながった例はたくさんある。例えば、下着は見せてはいけない→見せブラ、時計は小さくて薄い方がよい→大きなサイズの機械式腕時計、など。また、「絶対にやってはいけないこと」を想像して、その逆をやるというのも新しい発想を生む。例えば「企業として何をすべきか」考えるのが難しければ「何をすれば世の中が怒るか」を考え、その対極をやる。廃棄物を大量に出せば怒られるなら、その対極で廃棄物を全く出さない、等。 ▼フォーマットがあるとアイデアの質が格段によくなる。みんなで考える際にも効果的。課題にフォーカスして知恵を絞れる。フォーマットメモでは、5つのポイントを順におさえる。まずキーワードを書く。一言で企画を表現してみることでアイデアがシンプルになる。次に課題を考え、ターゲットを決める※この2つを曖昧に考えると、企画の精度が落ちる。次に人が動くモチベーションも大切。なぜ買うのか、なぜ来るのか。さらに既存のアイデアとの違いを書き、オリジナリティを出す。最後に広める方法。ターゲットにどう伝えるか、イベントなのかチラシなのか。☆フォーマットまとめ①課題②ターゲット③モチベーション④既存アイデアとの違い⑤広める方法 【つたメモ】 ▼「見出し」があるとそのメモに興味が生まれる。メモ年月日だけでも見出しとして効果はあるが、加えて工夫した見出しを加えると、より興味をそそり読みたくなる。「メモ年月日+クライアントや内容+打ち合わせのメンバー」だけでもメモが使いやすくなる。さらに会議での発言を加えても効果的。臨場感が上がり面白いメモになる。このときできるだけリアルな発言を書く。これで記憶がいきいきと蘇る。また気が利いた見出しは、後々企画書のタイトルや社内文書のヘッダーなどにも使える文章にもなる。気が利いた見出しは、Yahooトピックスにヒントがある。13文字以下で、パッと見ただけで意味が理解できる。①場所や理由②人やモノ③行為、これらを組み合わせて書けばよい。 ▼伝え方に迷ったら図を書く。数字の羅列や専門用語でつくられた概念などが、わかりやすく整理され簡単に理解できるようになる。大小図、設計図、関係図がある。大小図は重要度や物事の優劣を視覚化。設計図は難解な概念をシンプルに視覚化。ものごとを建物のイメージにして並べる。関係図はイメージの大きさとつながりを視覚化。テーマに沿って意見を集め、たくさん出ている項目を真ん中へ書き、それと関係があるものを周りに書く。結びつきの強い関係は太い線、そうでないものは細い線。商品のイメージ調査で使えば、競合商品との関係や自社の強み弱みが明確になる。 ▼プレゼン・スピーチの極意は、書籍のタイトルにある。本を売るためには興味のない人にも興味をもってもらうためのプロセス、つまり興味の顕在化が詰まっている。人の興味は「疑問と解決」の間にある。「なぜ〇〇は、××なのか?」など。「呼応」も興味を起こす。「君はフェルメールを見たか」など。呼びかけられると、無意識に応えたくなる。スピーチメモは、相手に興味を持たせ、それを持続させる。書籍のタイトルから使いたい言葉を探す。他にも数字がある。「7つの習慣」など。そのような1行タイトルがあれば、会議やスピーチが盛り上がる。また原稿がなくても話すきっかけが生まれ、自分の考えをスムーズに話すことができる。重要なのは、①スピーチメモは書籍タイトルに似せてつくり、人の興味を惹く②画面に1行だけメモを出して、それを見ながら話す③聞き手と同じスタンスで疑問を解決。

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