テキスト社会学

星野 潔 / 杉浦 郁子

2007年3月10日

学文社 (GAKUBUNSHA)

2,530円(税込)

人文・思想・社会

社会学の意義、歴史、基礎概念を概観したのち、高齢化、ジェンダー、環境問題、情報化、 エスニシティ、逸脱行動、福祉問題等、現代社会のさまざまな領域に関する 知見や研究方法を紹介している。 体系的、網羅的に社会学の基礎を学べるよう配慮。社会学の入門テキストとして最適な一冊。 【執筆者】 星野 潔(序章、第8章、第9章、第12章)、山本 功(第1章)、藤川千歳(第2章)、 田邉 浩(第3章)、田端章明(第4章)、種村 剛(第5章)、杉浦郁子(第6章)、 亀山聖未(第7章)、石垣尚志(第10章)、苫米地伸(第11章)、中村裕美子(第13章)、 鍋山祥子(第14章)、飯島賢志(第15章) 序 章 社会学とはどのような学問か  1 社会学の課題 / 2 社会学と他の学問との関係 / 3 社会学の学問体系 / 4 社会学を学ぶ意義 第1章 社会学の誕生と成立  1 社会学の誕生 / 2 社会学の黎明期 / 3 学問としての社会学の成立 第2章 社会学の発展  1 シカゴ学派 / 2 構造ー機能主義の成立 / 3 フランクフルト学派の批判理論  / 4 ラディカル社会学 / 5 意味世界と相互行為のまなざし  コラム 日本の社会学の成立と展開 第3章 現代の社会学  1 現代の社会学的理論の趨勢 / 2 機能主義の批判的継承 / 3 構造主義の影響  / 4 機能主義,構造主義から構造化へ / 5 アメリカの動向 / 6 モダニティ論の興隆 第4章 行為と集団の基礎概念  1 行為の基礎概念 / 2 相互作用の基礎概念 / 3 自己と他者の基礎概念 / 4 集団の基礎概念 第5章 構造と変動の基礎概念  1 システムと構造 / 2 階級と階層 / 3 社会移動 / 4 社会変動と社会計画 第6章 家族とジェンダー  1 近代日本の家族の歴史的展開:高度経済成長期まで / 2 核家族パラダイムの確立:集団としての家族  / 3 家族研究とジェンダー / 4 個人が作る家族 第7章 少子化と高齢化  1 少子化 / 2 高齢化 / 3 少子化と高齢化を考えるために 第8章 都市化と地域社会  1 産業化と地域社会の変動 / 2 地域社会の社会学的研究の展開 / 3 現代の社会変動と地域社会の動向 第9章 職業と組織  1 職業とその関連概念 / 2 組織とその分析視角 / 3 社会変動のなかの職業と組織 第10章 産業化と環境問題  1 産業化と現代社会 / 2 現代社会と環境問題 第11章 大衆化と情報化  1 大衆社会 / 2 マス・メディアの発達と情報化 第12章 グローバリゼーションとエスニシティ  1 グローバリゼーションとは何か / 2 国民国家とは何か  / 3 グローバリゼーションが生みだす諸問題とエスニシティ  コラム 社会運動の社会学 第13章 逸脱と社会問題  1 規範と逸脱 / 2 逸脱理論の源流 / 3 逸脱行動の原因論 / 4 社会問題 第14章 社会的不平等と福祉国家  1 貧困と社会福祉 / 2 福祉国家の設立 / 3 福祉国家の展開 / 4 比較福祉国家論  / 5 グローバリゼーションと福祉国家 第15章 社会調査  1 社会調査の入口 / 2 社会調査の分類 / 3 社会調査の一般的な流れ  / 4 社会調査を用いた研究の古典 引用・参考文献 索 引

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

0

未読

0

読書中

0

既読

3

未指定

1

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください