
名前のない母子をみつめて
日本のこうのとりのゆりかご ドイツの赤ちゃんポスト
蓮田 太二 / 柏木 恭典
2016年4月27日
北大路書房
1,980円(税込)
人文・思想・社会
日本初となる「こうのとりのゆりかご」(赤ちゃんポスト)を設置・運営し,母と子の命を見つめ続けてきた慈恵病院理事長自身の回想から,その誕生の背景に迫る。さらには,先行するドイツでの実態レポート,匿名・内密出産について議論し,日本での母子支援のあり方を問う。緊急下の女性と子どもをめぐる好評書籍の第2弾。 [関連書籍] 柏木恭典/著 『赤ちゃんポストと緊急下の女性:未完の母子救済プロジェクト』 無責任? 最善の選択? なぜ彼女たちは子どもを産み,棄てるのか!? 赤ちゃんポストの取り組みの紹介を通して,今後の議論の基盤をつくる。 http://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784762828058 はじめに なぜ彼女たちは、赤ちゃんを捨てるのか? 第1章 母と子のいのちをみつめ続けて/蓮田太二 序 「誰にも相談できない」母と子をみつめる 第1節 慈恵病院との出会い 第2節 「こうのとりのゆりかご」への道 第3節 若かりし日々を振り返る、医師としての原点 第2章 名前のない母子のために──赤ちゃんポスト、或いは内密出産/柏木恭典 序 赤ちゃんを捨てる箱? 合法か違法か、各国で検討される赤ちゃんポスト 第1節 赤ちゃんポストを創設したシュテルニパルク 第2節 匿名出産から内密出産へ 第3節 赤ちゃんポストの行方 第3章 ドイツの母子支援の実践者たち/柏木恭典(訳編) 序 ドイツの実践者からの提言 第1節 ドイツの赤ちゃんポストと匿名出産を振り返る 第2節 社会の片隅で妊娠と出産に苦しむ女性たちをみつめて 第3節 望まない妊娠と妊娠葛藤相談
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