東方キリスト教思想におけるキリスト

ジョン・メイエンドルフ / 小高毅

1995年8月31日

教文館

4,400円(税込)

人文・思想・社会

ビザンティン神学のキリスト論。キリストの神性と人性をめぐる論争は五世紀のカルケドン公会議で一応の決着を見るが、なおも論議は続き、東方キリスト教会の霊性と相俟って発展し、独自の展開を遂げた。これまで知られることの少なかったビザンティン神学のキリスト論を本格的に紹介する初の書。東西のキリスト論の深化を目指す待望の書。

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