中世環地中海圏都市の救貧

長谷部史彦

2004年9月2日

慶應義塾大学出版会

2,640円(税込)

人文・思想・社会

環地中海圏の港町や内陸都市の社会において、貧しい人たちを対象とした施しや救済はどのように行なわれていたのか。本書は、ビザンツ、イスラーム、西欧キリスト教の「三つの世界」からなる中世環地中海圏の都市における貧民救済に的を絞り、10世紀から15世紀までを中心にその制度や実態を多角的に掘り下げる。そして、中国史研究者の参加も得て「比較救貧史」へと歩みだそうとする。

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