多様な花が生まれる瞬間

遺伝子から探る生物進化 6

斎藤 成也 / 塚谷 裕一 / 高橋 淑子 / 奥山 雄大

2018年6月20日

慶應義塾大学出版会

2,640円(税込)

科学・技術

▼花は送粉者とともに進化した! ▼送粉共生の魅力に迫る! チャルメルソウ類の研究からたどり着いたのは、進化生物学で最古のテーマでもある「種の起原」という最も挑戦的な問題だった。 ▼進化の最前線を解き明かすシリーズ。ついに完結! ▼花とその花粉を運ぶ虫との共生関係から、種の分化という謎に迫る。 花を咲かせる植物は地球上に35万種以上あるといわれており、その85%以上は動物媒花であるという推計がある。単純に考えれば、花の多様性には、30万種類超もの動物とのかかわりが秘められていることになる。この多様な動物とのかかわり方は、そもそもどのようにして生じたのか。それを明らかにすれば、植物という生き物が、なぜこのような多様な種に分化し、あまねく地球上に広がっているのか、その不思議の理由に迫れるかもしれない。(「はじめに」より)

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