私記くちなしの花

ある女性の戦中・戦後史

赤沢八重子

1998年6月30日

潮書房光人社

1,760円(税込)

小説・エッセイ / 人文・思想・社会

「俺が死んだらくちなしの花を飾ってくれる奴が一人」と、いとしき人への思いを日記に記して散華した若き学徒兵・宅嶋徳光との恋、そして別れー。死の病から奇跡的に生還をとげ、悲しみをのりこえ、新しい愛を育んで幸せを引き寄せたある女性の悲喜交々、波瀾万丈の人生。明るくひたむきに生きようとした「悲劇のヒロイン」が、思いのたけをこめて来し方を回想する感動の手記。

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