「大東亜共栄圏」における南方国策移民

「南方雄飛」のゆくえ

大久保 由理

2023年3月2日

晃洋書房

5,060円(税込)

ビジネス・経済・就職 / 人文・思想・社会

本書が光を当てる「南方国策移民」は、知識人でも植民地主体でもない、日本人の10代後半から20歳前後のセミ・エリート青年である。日本人のなかでは“加害ー被害”の両側面を合わせ持つグレーゾーンに立たされていた。限られた拓務省の公刊史料を中心に政府が進めた南方移民政策をたどり、政策に応じて「南方雄飛」を目指した個人が、どのように「大東亜共栄圏」建設の一翼を主体的に担ったのか、その内実に迫る。

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