新世界大戦記(1)

Cosmo bunko

田中光二

2002年2月28日

コスミック出版

1,026円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

1943年4月9日、米アジア遠征軍は、マッカーサー元帥指揮下の米比連合軍八万の支援強化のためパールハーバーを出撃した。マニラに向かう司令長官キンメルは、日本軍に対するいっさいの挑発行為を厳禁されていた。一方、サンベルジノ海峡を遊弋していた日本海軍第一機動部隊の小沢治三郎中将も、連合艦隊司令長官山本五十六から「敵に戦端を開いてはならん」という厳命を受けていた。当時、日本は、満州国の解体、中国からの全面撤収などを要求するアメリカのハルノートを受け入れ、その理不尽な内容を全世界に向かって公表していた。それによってアメリカの中国進出の野望が暴かれ、日米開戦を機に第二次世界大戦への参戦を目論んでいたルーズベルトの謀略は崩された。日米激突は回避されたものの、日本の軍事力はさらに蓄積されたのだった。そして遂に4月25日、アメリカによって火蓋は切られ、史上初の空母戦闘を経てインド洋への日本艦隊の長征が始まる!!田中史観が描破する世界大戦シミュレーション小説の傑作。

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