タ-ミネ-タ-空母「大和」(2)
コスモノベルス
榛名高雄
2003年12月31日
コスミック出版
942円(税込)
小説・エッセイ / 新書
2003年、アメリカに敗れたイラク大統領フセインの息子たちは、スイス銀行に蓄えておいた莫大な“オイルマネー”でタイムワープ可能なイージス原子力空母を建造した。まともに戦っても勝ち目がないアメリカを太平洋戦争の時点で撃破して、歴史を塗り変えてしまおうとしたのだ。この途方もない“ターミネーター作戦”にヘッドハントされた自衛隊の元統合幕僚会議議長・竹河内捷治郎空将は、あまりにも馬鹿げていて実現性がないと思いつつも、“老後の愉しみ”にと冗談半分の気持ちで参加。“マッドサイエンティスト”吉賀井仁博士の独自の時間理論を具現化した“ターミネーター空母「大和」”は、南極大陸のブリザードのエネルギーによってレイテ沖海戦直前にタイムワープした。司令長官として全軍をたばねる竹河内は、補充のきかない未来兵器を知恵をしぼって駆使し、猛将ハルゼーを相手に激烈な戦闘を展開した結果、レイテ沖海戦に逆転勝利する。だが、まだアメリカには途方もない圧倒的な軍事兵器生産力があった…。
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