流星刀しのび恋
書き下ろし長編官能時代小説
コスミック時代文庫
睦月影郎
2017年1月31日
コスミック出版
682円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
内藤新宿の本屋『東西屋』に勤める夕吉は、下総生まれの百姓の末っ子。江戸で奉公を始めて三年になる十八歳だ。夕吉は手習いの頃から学問が好きで、読み書き算盤はもとより、読み物が何より大好き。そして中でも、不思議な話に目がなかった。そんな夕吉は、ある日、隣の空き家で二百四十年先から来たという謎の女刀鍛冶・美百合と出会う。怪異も畏れず、美百合から流れ星の隕石で作った「冥王丸」という脇差を預かった夕吉。女将に頼まれて、喘息が快癒したという『東西屋』の娘・多恵を療養先の鎌倉に迎えに行くことになった夕吉だったが、そこで彼を待っていたのは!?好評江戸あやかし官能シリーズ第三弾。
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