
国立がん研究センターのこころと苦痛の本
こころと体のつらさを和らげるためにできること
清水 研 / 里見絵理子 / 若尾文彦
2018年2月21日
小学館クリエイティブ
1,980円(税込)
美容・暮らし・健康・料理 / 医学・薬学・看護学・歯科学
がんと生きるための、心と体の苦痛のケア がん療養中・治療後の一日一日を穏やかにすごし、自分らしい生活をするために。 さまざまな心の苦しさや、がんの痛み、副作用のつらさなどをきちんとケアすれば、質のよい生活が送れます。本書では、がん患者の心のケアを行う「精神腫瘍科」の医師と、がんに派生する体の苦痛をケアする「緩和医療科」の医師の協力を得て、そうした問題の相談先、セルフケアの方法、専門的ケアの受け方などを紹介。実際の患者の事例も多く紹介します。 がんの痛みに耐えかねて「いっそ安楽死させてほしい」と言った著名人がいましたが、適切な緩和ケア、精神的ケアを受けられればそうした人は減るはずです。緩和ケアへのよくある誤解(終末期のもの、鎮痛用麻薬で中毒になる)を解き、早期からのケアについて紹介します。 ・自分でできる、心や体のケアの方法 ・心のケアの専門家と、専門的ケアについて ・体のつらさに対する緩和ケアと、早期からの緩和ケアの受け方 ・さまざまな相談先について ・実際の患者さんの悩みと対処の事例 基礎知識 (1)がんは深刻な「心の危機」でもある (2) 緩和ケア」は終末期だけのものではない (3) 大切なのはQOL(生活の質) (4) 医療用麻薬はけっしてこわくない 第1章 さまざまなこころの苦痛と、その相談 (1)心の苦痛を測る、伝える (2)がんの経過と、心の危機が生じやすい時期 コラム 余命の不安とACP(アドバンス・ケア・プランニング) (3)経済的な問題、社会との関係 第2章 こころの悩みに対する方法 第3章 こころの苦痛と関連する、体の苦痛 第4章 実際の患者さんの事例から
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