ケアの社会学
当事者主権の福祉社会へ
上野千鶴子(社会学)
2011年8月31日
太田出版
4,400円(税込)
人文・思想・社会
超高齢社会における共助の思想と実践とは何か?!膨大なフィールドワークと精緻な理論に裏打ちされた、上野社会学の集大成にして新地平。
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(無題)
マルクス主義フェミニスト上野千鶴子本領発揮の本である。ケアについて実に厳密に分析・検証されている。しかし私には本書での上野の主張には、どうも納得できない点がいくつかある。例えば、女性の育児は本能ではなく、社会的に後天的に与えられた役割だという。その証拠にネグレクトで子供を死亡させた事件を上げている。また、人はなぜ老人介護するかという根本的な疑問に「生命の廃棄・処分」とこたえる。マルクス主義フェミニストの立場からいえばそうなるのかもしれないが、私には受け入れられる言葉ではなかった。
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