マリー・アントワネットの「首飾り事件」

アンタール・セルプ / リンツビヒラ 裕美

2008年10月10日

彩流社

3,300円(税込)

人文・思想・社会

フランスで起きた奇怪な出来事!近づきつつある革命の「裏面」が浮かびあがる。舞台はルイ16世治下、革命前夜のパリ。権謀術数、渦巻く欲望…王侯貴族、民衆、詐欺師(カリオストロたち)が入り乱れた。王妃の首飾りをめぐる事件について、ハンガリー人セルプの筆は優雅に緊張感をもって描く。

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