東西海上交流の起源

オランダと海国日本の黎明

小暮 実徳

2017年2月13日

彩流社

2,640円(税込)

人文・思想・社会

16世紀後半に遠洋航海の技術を向上させたオランダはアジアに目を向け、オランダ東インド会社の成功を基点にヨーロッパの海上大国に躍り出ることで、東西貿易のネットワークを築き上げた。長崎の出島を拠点にしたオランダとの交流は、“海国日本”への道を開く航海術と海軍創設の礎でもあった。

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