フランケンシュタインの精神史

シェリーから『屍者の帝国』へ

フィギュール彩

小野俊太郎

2015年8月19日

彩流社

1,980円(税込)

小説・エッセイ

200年前に書かれた『フランケンシュタイン』が提示する問題系の現代的な意義=「つぎはぎ」「知性や労働の複製」「母性をめぐる解釈」などをめぐり、日本の戦後SFへの継承をたどる!鉄腕アトム、鉄人28号、人造人間キカイダーなどの国産の漫画、アニメを「怪物からロボットやサイボーグへ」というテーマでつなぎ、日本SFの代表的作家、小松左京、光瀬龍、荒巻義雄、田中光二、山田正紀などへの継承と変遷をたどり、伊藤計劃と円城塔の合作『屍者の帝国』と通底する精神史とは…。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

0

未読

0

読書中

0

既読

0

未指定

14

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください