身体の黒魔術、言語の白魔術

メルロ゠ポンティにおける言語と実存

佐野 泰之

2019年4月27日

ナカニシヤ出版

3,740円(税込)

人文・思想・社会

なぜ哲学者は真理について語ろうとするのか。ヴァレリーやスタンダールについて論じた文学論を手がかりに、反省不可能なものの存在を引き受け、「書くこと」によって己を実現する哲学、「生き方」としての哲学というメルロ=ポンティ哲学の新たな相貌を浮かび上がらせる。

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