
とらわれて夏
ジョイス・メイナード / 山本やよい
2014年3月31日
イースト・プレス
2,090円(税込)
小説・エッセイ
十三歳のヘンリーは、美しい母アデルとふたり静かに暮らしていた。母はめったに外出することもなければ、訪ねてくる友達もいない。 そんなふたりの生活はショッピングモールで出会った男、フランクの出現で一変する。パイ作りが上手で、キャッチボールの相手をし、家じゅうの電球を付け替えてくれたフランクはしかし、三人もの殺人罪で服役していた脱獄囚だった。 町はなかなか捕まらない彼の噂でもちきりになり、警察は賞金をかける。 惹かれあう母とフランクの計画を知ったヘンリーの心は揺れて……。 夏の終わりの六日間を感受性の強い少年の視点から鮮やかに描いた感動作! ジョイス・メイナード(Joyce Maynard) 1953年、ニューハンプシャー州生まれ。小説家、ノンフィクション作家、コラムニスト。多くの新聞、雑誌にエッセイを寄稿。またノンフィクション、小説共に多数の著書がある。日本で出版されたのは『誘惑』のほか、19歳のころ、当時53歳のJ.D.サリンジャーと暮らした日々のことを描いた『ライ麦畑の迷路を抜けて』など。
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(無題)
何となく見たケイト・ウィンスレット主演の映画「とらわれて夏」。期待以上で好みの映画だったのだけど、実は原作があって、アメリカではベストセラー&18か国で翻訳と知り、映画の納得いかないところにケリをつけたくて手を出してみた😉 基本的に私は、映画と原作本なら、原作本に軍配を上げるタイプなのでかなり期待していたのだけど…、今回は映画の方がずっと良いですね😉ストーリー展開にスパイスが効いているし、なにより主人公が意思を持った女性になっていて、ずっと魅力的✨もう一人の主人公13歳の少年の心の機微は、本の方が良く書けてたけど、これは短い映画で母と脱獄囚の絡みを描いていくと仕方がないのかな〜と🎬 本ではケリがつかなかったので(笑)、映画は大人のメルヘンってことで納得することにした😆これは、もう一度映画を観てお口直しかな〜😜頂きもののブールビスキュイでダブルお口直しだぁ〜😁
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何となく見たケイト・ウィンスレット主演の映画「とらわれて夏」。期待以上で好みの映画だったのだけど、実は原作があって、アメリカではベストセラー&18か国で翻訳と知り、映画の納得いかないところにケリをつけたくて手を出してみた😉 基本的に私は、映画と原作本なら、原作本に軍配を上げるタイプなのでかなり期待していたのだけど…、今回は映画の方がずっと良いですね😉ストーリー展開にスパイスが効いているし、なにより主人公が意思を持った女性になっていて、ずっと魅力的✨もう一人の主人公13歳の少年の心の機微は、本の方が良く書けてたけど、これは短い映画で母と脱獄囚の絡みを描いていくと仕方がないのかな〜と🎬 本ではケリがつかなかったので(笑)、映画は大人のメルヘンってことで納得することにした😆これは、もう一度映画を観てお口直しかな〜😜頂きもののブールビスキュイでダブルお口直しだぁ〜😁
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