戦後七〇年「右傾化」批判の正体

イースト新書

酒井亨

2015年6月10日

イースト・プレス

997円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

第二次安倍政権の誕生以降、中国・韓国政府をはじめ、国内の「既成左翼」勢力からは「アベは右翼だ」との批判が巻き起こっている。だが本当にそうなのか?「右傾化」批判は戦後七〇年を迎える今日まで、焦土と化した敗戦以降、一度の戦火も交えることなく平和国家として成熟した民主主義と市民社会を構築してきた努力を無に帰するものではないのか?日本を「右傾化」批判する国々がどれだけ、戦争をしてきたのか!アジア情勢と世代論から読み解く間違いだらけの戦後イデオロギーの正体!

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