近代日本〈陳列所〉研究

三宅拓也

2015年2月28日

思文閣出版

8,580円(税込)

ビジネス・経済・就職 / 科学・技術

本書が扱う“陳列所”とは、地方行政府によって「物産陳列所」や「商品陳列所」などという名称を冠せられて建設された公共の陳列施設である。これらは博物館関連施設、地域物産の販売所というように、現在の活用方法が異なるだけではなく、竣工時期、意匠、規模、構造、立地環境まで様々である。この種の施設が、都市の農業・工業・商業を奨励する目的で各地に設置された経緯を検証し、制度・活動・建築を含めて都市との関わりに注目することで、明治から昭和戦前期の日本にあまねく普及した“陳列所”の実態を、豊富な図版とともに明らかにする。

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