唐帝国の滅亡と東部ユーラシア

藩鎮体制の通史的研究

新見まどか

2022年12月28日

思文閣出版

9,350円(税込)

人文・思想・社会

栄華を誇った唐帝国は、突如勃発した安史の乱により存亡の淵に立たされた。しかし唐はこの危機を乗り越えて復活し、その後約百五十年にわたり命脈を保った。では、唐はなぜ安史の乱で滅びなかったのか。そして、なぜ乱の百五十年後に滅びたのか。近年の国内外における関連諸研究の進展をふまえ、長らく停滞していた藩鎮研究に新たな光を当てることで、「その後」の唐を支えた藩鎮体制を再評価。さらに、九世紀に生じた対外的な軍事バランスの変化に注目し、唐帝国滅亡の原因に迫る。

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