国策と犠牲

原爆・原発そして現代医療のゆくえ

山口研一郎

2014年11月30日

社会評論社

2,860円(税込)

美容・暮らし・健康・料理

戦中、戦後、連綿と続けられてきた医療政策や科学技術が、国のほんの一握りの人たちにとって有意義である一方、多くの人びとに多大な被害や被災をもたらすものであった。現在、国民に徹底して「犠牲」を強いる「国策」は、その規模や凶暴性を増して推進されようとしています。その連鎖の構図をどこかで断ち切らねば、今後、私たちの生命(いのち)や生活(くらし)は、ますます追いつめられていくのではないでしょうか。

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