
大学演習 力学
大学演習新書
山内 恭彦 / 末岡 清市
1957年10月31日
裳華房
4,400円(税込)
科学・技術
力学の法則は、せんじつめればニュートンの三法則に尽きるが、実際の問題を解くにあたってこれをどう使うかということを会得するには相当の練習を要する。そして、力学の問題を解くことの難しさは、与えられた問題を数学的な形に書きあらわすことであろう。 本書は、物理学と工学の諸分野から、力学の演習問題として適当と思われるものを多数集め、易しい問題から難しい問題へと学生の学力の進展度合いに応じて配列したものである。 I.質点の力学 1.運動学 基礎事項 1.1 質点の直線運動 1.2 平面及び空間における質点の運動 例題/演習問題/問題解答 2.運動の法則及び直線運動 基礎事項 2.1 運動の法則 2.2 運動方程式 2.3 仕事とエネルギー 2.4 力積 2.5 D'Alembertの原理 2.6 落体の運動 2.7 単振動 例題/演習問題/問題解答 3.質点の平面運動 基礎事項 3.1 放体の運動 3.2 中心力による運動 例題/演習問題/問題解答 4.拘束運動 基礎事項 4.1 拘束力 4.2 抗力 4.3 摩擦力 4.4 運動方程式の他の形 例題/演習問題/問題解答 5.相対運動 基礎事項 5.1 慣性座標系 5.2 回転座標系 例題/演習問題/問題解答 II.質点及び剛体の力学 6.質点系力学の基礎 基礎事項 6.1 運動方程式 6.2 作用反作用の法則 6.3 重心座標系 6.4 運動量 6.5 角運動量 6.6 エネルギー 6.7 質量の変る物体の運動 例題/演習問題/問題解答 7.質点系及び剛体のつりあい 基礎事項 7.1 運動の自由度 7.2 質点系のつりあい 7.3 仮想仕事の原理 7.4 剛体のつりあい 例題/演習問題/問題解答 8.剛体の運動学及び剛体に働く力 基礎事項 8.1 剛体の運動 8.2 回転による運動学的諸量 8.3 慣性テンソル 8.4 慣性モーメント 8.5 剛体に働く力 例題/演習問題/問題解答 9.固定軸のある剛体の運動 基礎事項 9.1 運動方程式 9.2 実体振り子 例題/演習問題/問題解答 10.剛体の平面運動 基礎事項 10.1 剛体の平面運動 10.2 その他の諸量 10.3 撃力の場合 例題/演習問題/問題解答 11.固定点をもつ剛体の運動 基礎事項 11.1 固定点をもつ剛体の運動方程式 11.2 剛体の空間運動 例題/演習問題/問題解答 III.解析力学及び相対論的力学の初歩 12.解析力学の初歩 基礎事項 12.1 広義座標 12.2 広義の力 12.3 Lagrangeの方程式 12.4 Lagrangeの方程式の証明 12.5 広義運動量 例題/演習問題/問題解答 13.相対論的力学の初歩 基礎事項 13.1 Lorentz変換 13.2 速度の合成 13.3 相対論的運動方程式 例題/演習問題/問題解答 付録 数学的予備 I 微分と積分 II 微分方程式 III 楕円函数 IV 双曲線関数 V ベクトルとテンソル
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