国民国家と不気味なもの
日露戦後文学の〈うち〉なる他者像
堀井 一摩
2020年4月3日
新曜社
4,180円(税込)
人文・思想・社会
日露戦争前後から、殉死、暴動などの血なまぐさい事件だけでなく、社会軌範をおびやかす〈不気味なもの〉が頻出するようになる。桜井忠温『肉弾』、漱石『心』、大逆事件などをめぐる文学を題材に、国民化の圧力と民衆の反応・反発の力学を活写する。 ・従来の国民国家論では見落とされがちだった、民衆・大衆の主体性をさぐる。 ・文学が探知した〈不気味なもの〉のなかに、現代にも通じる「徴候」を指摘する。
本棚に登録&レビュー
登録しました。
close
ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
シェア
X
LINE
リンク
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
© Rakuten Group, Inc.
キーワードは1文字以上で検索してください
みんなのレビュー