なってみる学び

演劇的手法で変わる授業と学校

渡辺貴裕 / 藤原由香里

2020年10月5日

時事通信出版局

2,530円(税込)

人文・思想・社会

「なってみる」授業から、「なってみる」校内研修、「なってみる」公開研究発表会へ。自分が知らない世界にワクワクしながら、そして喜怒哀楽さまざまな感情を経験しながら学ぶこと。自らの感覚を働かせ、それに根ざした想像力を発揮するような学びがここに。本書では、そうした課題に挑み、教師集団も子どもたちも共に変化を遂げていった学校を取りあげ、授業づくり・学校づくりのあり方の一つの可能性を提示する。 第1章 授業を変える 1.身体と空間、想像力を活用した学びと演劇的手法 2.きっかけとなった一つの授業と節目となった三つの授業 3.美濃山小での演劇的手法を用いた授業を支えるもの 4.特別支援学級で織りなされたドラマ - スーホになった子どもたち 5.失敗と戸惑い、そしてそこから生み出されるもの 第2章 校内研修を変える 1.学び手感覚の活性化と同型性 2.活動試行・模擬授業ワークショップ・追体験 3.美濃山版事後研!なってみて、語り、学び合う90分 4.教師自身がたっぷり劇を経験する 年に一度のミュージカル・ワークショップ 第3章 公開研を変える 1.公開研にまで原理を一貫させる 2.つくってみるプロセスとしての公開研のデザイン 第4章 取り組みの軌跡 1.研究主任に聞く取り組みの経緯 2.教師のアンケートとインタビューから見る2年間の変化 3.外部講師として校内研究にかかわる 4.学校の外とつながりながら実践に取り組む

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