戦争の記憶と国家

帰還兵が見た殉教と忘却の現代イラン

黒田 賢治

2021年10月5日

世界思想社

3,520円(税込)

人文・思想・社会

1980年代、8年に及んで続いたイラン・イラク戦争。戦死した兵士たちの記憶はいかに保たれ、忘れられるのか。支配体制や「軍」を支えている原動力とは何か。ある帰還兵への緻密な聞き取りから、現代イランの国家と人々を描く。

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