
操り人形と小人
キリスト教の倒錯的な核
スラヴォイ・ジジェク / 中山徹
2004年11月30日
青土社
2,640円(税込)
人文・思想・社会
神なき時代における宗教の役割とは何か。真のラディカリストたらんとするならば、普遍性を確立したキリスト教の倒錯的戦略は無視しがたい。ラカン派精神分析を駆使する弁証法的唯物論の立場から、高度資本主義社会変革の可能性を、“愛”を体現するキリスト教の革新性に求める大胆で刺激的な考察。
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