退行の時代を生きる

ジグムント・バウマン

2018年10月25日

青土社

2,200円(税込)

人文・思想・社会

社会学の巨人が遺した最期の言葉。社会には暴力が歯止めなくあふれ、格差は拡大の一途をたどり、弱くなる国家や強まる自己責任論は人びとをよりいっそうの不安と孤独へと追いやっている。前途が見えず、過去に憧憬をいだく時代に、わたしたちはどこに向かうのか。巨人がみつめた、いま、そして未来。

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