親を殺した子供たち
エリオット・レートン / 木村博江
1997年5月31日
草思社
2,090円(税込)
人文・思想・社会
子供による家族殺人が起こるのは、上昇指向の強い、支配的な親が営む裕福な中流家庭ばかりだったー。自立心、人格、主体性のすべてを奪われ、親の鋳型にはめられた子供は、そこから逃れるには家族を抹殺するしかないと考えはじめる…現代の中流家庭が抱えこむ危うさを明らかにした、衝撃作。
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