オウムからの帰還

草思社文庫

高橋 英利

2012年2月3日

草思社

770円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

1995年、出家信者として山梨県上九一色村の教団施設にいた著者は、教団の「科学技術省」に所属していた。 だがあまりに不穏で不合理な状況が続き教団に不信感を抱く。 上層部からは何の説明もないなか、意を決して教団から単身脱出ーー。 彼はそこで何を体験したのか。身近に見た教祖麻原彰晃の姿とは。恐るべき犯罪に手を染めた教団幹部たちの素の姿とは……。 内部にいたものだから知りえた教団の驚くべき実態を、可能なかぎり客観的な筆致で描写する。 地下鉄サリン事件の翌年に刊行された鮮烈な手記。

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