マインドセット

無意識に設定しているマインドセットは変えられる。 失敗を経験として、伸びていけるしなやかマインドセットがあれば必ずしも自信が必要なわけではない。 子どもの頃は自然に出来上がったマインドセットで頑張れていても、大人になってズレたマインドセットが邪魔になることもある。 自分はどちらかといえば硬直マインドセットだと感じたので、『しなやかマインド』を手に入れるために浸透するまで読みたい内容です！ しなやかマインドセットになってみせるぞ！😤

教育者として興味深い一冊。全ては決められた資質能力によるものであると考える「硬直マインドセット」と、資質能力は伸ばしていけると考える「しなやかマインドセット」とで実際伸び方が違うという話。確かに硬直マインドセットの人に心当たりがあるが、伸びていない。対照的にしなやかマインドセットを持つ人はどんどん伸びている。教育者たるもの、しなやかマインドセットを持ち、それを育むものになりたい。

GEの名物CEO、ジャックウェルチのマインドセット。 何ごとにもオープンな姿勢を保っていられること、変化を積極的に受け入れ、新しいアイデアを、その出所に関係なく取り入れられる勇気。成長しようとする気構え。 硬直マインドセット。 努力は不完全で無能な証。できる人は最初からできる。 どんな歴史上の偉人も、偉大な功績に隠れた陰の努力をしているし、とんでもない失敗もしている。 しなやかマインドセットの人は、失敗をバネにしてさらに前進しようとする。 マイケルジョーダンはNIKEのCMで、自分のミスの数を語っている。そして、本人はそのCMを気に入っている。 優れた教師とは、まず何よりも生徒とともに学び続ける人間。 何でも知っていることよりも、常に学び続けていることが尊い。

ものすごく勉強になった。自分のしなやかマインドセットな部分と、硬直してしまっている部分を整理して、硬直しているところをどうやってしなやかにしていくかを考えたい。