偶有からの哲学

技術と記憶と意識の話

ベルナール・スティグレール / 浅井幸夫

2009年12月31日

新評論

2,420円(税込)

人文・思想・社会

いまや文化産業、情報産業は、人間の「意識の時間」を開発=搾取の対象とする。また、種の記憶たる遺伝子に対する操作も考え合わせれば、現代ではあらゆる意味での記憶が、各種産業にとっては原材料となり得るのだ。この状況において、哲学は、科学は、産業は、そして私たち個々の生活者は何を考えるべきか…。精緻な理論的考察と大胆な文明批評、そしてそれらを支える強靱な「知への欲望」と幅広い関心ー、今世界で最も注目される哲学者の一人スティグレールがフランス公共ラジオ教養番組の中で哲学=技術の問題を縦横に語る。

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