悪魔に魅入られた本の城

シリーズ愛書・探書・蔵書

オリヴィエーロ・ディリベルト / 望月紀子

2004年11月30日

晶文社

2,090円(税込)

人文・思想・社会

19世紀ドイツの大歴史家、ノーベル文学賞受賞者であるテオドール・モムゼン。ニーチェの手紙が一大事件を伝える。モムゼンの4万冊の蔵書が火災にあったのだ。その23年後、今度は彼の頭髪にろうそくの火が燃え移ったことから再び蔵書が炎上、モムゼン自身も火傷を負って死亡する。ところが最近になって、なぜかモムゼンの蔵書が次々とイタリアで発見された…。蔵書のミステリアスな流転の謎を、ローマ法学者にして法務大臣もつとめた愛書家が追ったノンフィクション。

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