霞ケ関の正体
国を亡ぼす行政の病理
稲葉清毅
2005年10月31日
晶文社
2,090円(税込)
人文・思想・社会
崩壊寸前の年金制度。膨大な浪費をかさねる公共事業。国民のニーズとかけはなれた教育、医療、福祉。このままでは大増税時代がやってくる。長年、霞ヶ関の中枢にあって行政改革にたずさわり、官僚機構の実態を知りつくした著者が、お役人のかかりやすい16の「病気」をエピソードをまじえて具体的に指摘し、その克服のために提言をおこなう。
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