
今はこうする ケアの根拠
多領域をまとめてCHECK
林直子
2022年12月9日
照林社
2,530円(税込)
医学・薬学・看護学・歯科学
複数の疾患を併せ持っていたり、小児から超高齢者まで年代もさまざまだったり…、 現代の多様化する患者さんの看護ケアには幅広い領域の最新情報が必要です。 忙しい毎日のなかで「多領域の“今”を効率的に把握したい!」という声にお答えして、 各領域のエキスパートが集結して、今おさえておきたい「ケアの根拠」をまとめて解説。 クリティカルから慢性期、在宅、外来に至るまで、 ネット検索だけでは難しい幅広い専門テーマにおける最新根拠を、 この1冊で効率よくブラッシュアップできます。 <目次> ※全109項目 Part1 基礎看護技術・臨床検査 ・採血前に手を強く握りグーパーくり返す動作をしてはならない ・気管内吸引は清潔な未滅菌手袋で行ってよい ・グリセリン浣腸後、患者はがまんしなくてよい など Part2 外科 ・術後の抗菌薬投与は行わない方向になっている ・創は「消毒」せずに「洗浄」する ・末梢静脈カテーテルは必ずしも72〜96時間ごとに交換しない など Part3 内科 ・乳がん術後、患側での血圧測定、採血、注射は禁忌ではない ・終末期がん患者の呼吸困難の緩和に送風が有効 ・エンゼルケアにおけるルーチンでの詰め物は不要 など Part4 高齢者・認知症 ・個別退院支援計画は退院後の再入院率を低下させる ・高齢者の術後疼痛緩和に音楽、ハンドマッサージ、アロマテラピーが役立つ ・認知症高齢者への回想法は抑うつの軽減に有効 など Part5 救急看護 ・脳梗塞は発症時間によって治療の適応が変わる ・心筋梗塞の発症直後はST上昇、CK/CK-MB上昇しないこともある ・急性アルコール中毒に大量輸液をしても回復が早まるわけではない など Part6 ICU看護 ・重症患者では毛細血管血を用いた簡易血糖測定を行わない ・経腸栄養開始基準には腸蠕動音などの所見は必須ではない ・挿管中の口腔ケアは乾燥させない「維持ケア」を取り入れる など Part7 外来看護 ・胃カメラの前に禁煙は不要 ・ICD を植込みされている場合でも運動は可能 ・糖尿病の注射療法は薬剤の選択肢が広がっている など Part8 在宅看護 ・在宅人工呼吸器装着患者には災害時個別支援計画を策定する ・「噛めなくなってきた=きざみ食」は意外と危ない ・ホームヘルパーに依頼できる医療ケアがある など
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