看護の学びなおし バイタルサイン

白坂友美

2022年11月28日

照林社

1,870円(税込)

医学・薬学・看護学・歯科学

まっさらな気持ちで 看護をもう一度学びなおす 看護を実践するうえで「わかっているつもり」「できているつもり」では乗り越えられない、とても大事なテーマを「学びなおす」ための本です。 「バイタルサイン」は診療科にかかわらず、どの患者をみるときも不可欠な「生命の徴候」です。 しかし、測定すること、記録することが中心となり、測定値の意味を考えること、総合的に判断し行動することを忘れてしまいがちです。 ルーティンで行っていては、患者の変化に気づくことも、情報を活かすこともできません。 看護師としてバイタルサインの何を理解し、何をみるべきで、それをどう判断し、看護につなげるべきか。 この本では、「呼吸」「血圧」「脈拍」「意識」「体温」について、著者の長年の経験と知識をもとに、超実践的に解説しています。 <目次> その1 バイタルサインの目的をみなおそう 1 バイタルサインって何だろう? 2 バイタルサインは何のために測定するの? 3 バイタルサインは、何をどのように評価するの? 4 バイタルサインの緊急度と重症度 その2 バイタルサインから患者の情報をどのようにとらえる? 呼吸 1 呼吸をみる目的 チェック1 呼吸数 チェック2 呼吸様式 チェック3 呼吸パターン チェック4 呼吸音 チェック5 経皮的酸素飽和度(SpO2) チェック6 酸素解離曲線 チェック7 チアノーゼ チェック8 酸素流量 循環 1血圧 1 血圧をみる目的 2 血圧の測定方法 3 血圧測定時の注意点 4 ABI(足関節上腕血圧比) 5 血圧を理解しよう 6 血圧の構成因子 7 血圧が測定できないとき 2脈拍 1 脈拍をみる目的 2 脈拍から得られる情報 3 脈拍の測定時間 4 心電図モニターでわかること 「尿量」の確認も忘れずに! 意識 1 意識をみる目的 2 意識障害の原因 3 意識の評価 4 意識障害時 5 瞳孔の評価 体温 1 体温をみる目的 2 高体温 3 低体温 バイタルサインのポイントをおさらい その3 異常・症状別 バイタルサインのみかたと対応 異常・症状1 血圧が低下している 異常・症状2 熱が高い 異常・症状3 呼吸困難を訴えている 異常・症状4 意識がおかしい 異常・症状5 バイタルサインの異常が複数みられる

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