織田信長のマネー革命
経済戦争としての戦国時代
ソフトバンク新書
武田知弘
2011年7月31日
SBクリエイティブ
803円(税込)
人文・思想・社会 / 新書
戦国時代のヒーロー・織田信長。彼の強さの秘密は経済にあったー。華々しい合戦が注目されがちな戦国時代だが、その裏側で多くの戦国大名は経済でも競い合っていた。群雄割拠の乱世において信長はいかなる経済戦略を駆使していたのか。様々な角度からその非凡な手腕を探る一冊。
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(無題)
織田信長の経済政策として一般に言われているのは、一つは楽市楽座でありもう一つは関所の廃止である。現在で言うなら規制緩和と関税の撤廃であろう。本書ではもう一つ重大な経済政策として比叡山延暦寺と石山本願寺の戦いをあげている。一般に信長は宗教政策として既成宗教に大変厳しく当たったと言われている。しかし筆者はこの点を単なる宗教政策ではなく、これは経済政策として記している。つまり石山本願寺にしても比叡山延暦寺としてもその当時の経済の要を担うほどの力を握っていたのであり、この既得権益の解体が主な目的であったと解くのである。
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