本当は誤解だらけの「日本近現代史」

世界から賞賛される栄光の時代

ソフトバンク新書

八幡和郎

2013年1月31日

SBクリエイティブ

836円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

極東の小国だった日本は、瞬く間に近代化に成功し、アジア随一の大国に成長した。日本の成功は、一流国となる要件が、白人であることでも、アーリア系の言語を持つことでも、キリスト教徒であることでも“ない”ことを証明した。近代日本は、全世界の希望となったのだ。敗戦の試練をも乗り越えた日本は、20世紀の終わりにジャパン・アズ・ナンバーワンにたどりつく。ロングスパンの歴史観の上に立ち、その成功の光と影を明らかにする。

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