
パリジェンヌのように少ないモノでスッキリ暮らす
米澤 よう子
2016年10月28日
SBクリエイティブ
1,320円(税込)
美容・暮らし・健康・料理
著者累計37万部超! 人気のイラストレーターが初めて描いた「片づけ」本。 みなさん、片づけは得意ですか? 申し遅れました。私はイラストレーターのYOKOです。 これまでおしゃれガールのイラストを得意とし、憧れのパリに4年暮らしてからはパリジェンヌのおしゃれを解説したり、提案したりする本を描き記してきました。 私の描く世界で一貫するのは「おしゃれ感」。そんな私の描く絵のイメージを、私自身に当てはめる方がずいぶんといらして、私は「美しき誤解」としてありがたく享受してきました。 でも、実際の私は、パリに暮らすまでの人生約40年の中で、部屋が片づき、整った試しはゼロというほどの「だらしなさん」でした。 とはいえ、わかってはいるんです。 片づけたほうがいいに決まっている! アタマでは百も承知! でもできなかった…… 「よしっ、片づけるぞ」で部屋をキレイにしても、3日もたてば元の散らかり部屋へと「リバウンド」。 まるでダイエットのように、「片づける→散らかす」の繰り返し。 そんな私が、なぜ今や人から「キレイ好き」と言われるようになったのか? それはひと言では言い表せません!! 「アタマではわかってる、でもできない!!」 そんな説明のつかないモヤモヤが、パリの暮らしを経験したことで解消されたのです。 もう99%はあきらめていた「パリジェンヌのようなおうちでパリ・シックに暮らす」ができるようになったのです。 おしゃれな部屋は目標だけど、 「あー、でもムリムリ。だってパリジェンヌのお部屋自体がおしゃれじゃないですか?」 ともよく言われます。 それも誤解です! 確かに、高天井、しっくいのカベ、フランス窓、艶のあるフローリング……などは日本ではなかなか難しい。 けれど、これらはなくても大丈夫なんです。なぜなら、 目のつけどころが違うから! そこらへんをパリから学んできた私デス。 何はともあれ、片づければ「おしゃれなお部屋」があとからついてくる! 「おしゃれ部屋」への意欲はオフにして、とりあえず片づけの第一歩を。 あ、でも「リキみ」は不要です。取り組み方は、脱力系のパリジェンヌのようにネ! ●Part1 プチすぎる一歩は、ダイニングの「スッキリ」から ・始めてみたら、テーブルの上の「まっさら」がクセになる ●Part2 リビングにも自然と「まっさら」空間がプラス ・モノを「そろえる」を始めたら、不要品まで処分したくなる ●Part3 雑然としたキッチンが「さっぱりさわやか」に変身 ・飾りをなくせばキレイで清潔、モダンに洗練されていく ●Part4 服の「ダイエット」で、手持ちの服がもっと活かされる ・無理なく徐々に減らしてリバウンドナシ、収納までも美しく ●Part5 日本のわが家を広く見せるパリ流「トリック」 ・6割をモノのないスペースにして、シンプル・シックを実現 ●Part6 暮らしにも自分にも「磨きをかける」クセが身につく ・急がず焦らずプチプチ進めば、その先の進化が見えてくる
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