医者の本音
SB新書
中山 祐次郎
2018年8月8日
SBクリエイティブ
902円(税込)
美容・暮らし・健康・料理 / 新書
『幸せな死のために一刻も早くあなたにお伝えしたいこと』 (幻冬舎)著者で 日経ビジネスオンライン・Yahooニュースで話題の医師、最新刊! 「風邪ですね……」 その一言に隠された真意とは? 超高齢社会を迎え、病気と無縁な人はいない。なのに医者のことを私たちは何も知らない! そこで、外科医でありながら医局に所属しない著者に、これまで誰も書けなかったブラックボックスに切り込む企画! 「薬を減らしたいとき、なんといえばいいか?」「袖の下は渡したほうがいいのか?」といった切実な悩みから、「製薬会社からの賄賂は本当にあるのか?」「玉の輿に乗るならねらい目は?」のような下世話な話題まで。「干される覚悟で」包み隠さず、書き尽した話題の書。 第1章 医者の本音 ?その一言に込められた真意 第2章 正しい病院の選び方 第3章 クスリ・手術の本当のところ 第4章 医者の収支と恋 第5章 「人の命は平等」は本当か?
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【権威を手放した医者⁈】
私は「権威」が嫌いである。 「先生」と呼ばれる権威が特に嫌いである。 特権意識丸出しで失言(というかそれこそ本音)によって逃げまくる政治屋なんかはその典型である。 医者も「先生」と呼ばれる職業の一つである。 個人的にはコミュニケーション不全を起こしている「先生」に対して苦情を言ったことがある。直後に他の先生に交代していたなぁ(笑) 介護職の現場では「ロクに人の話を聴かない奴ら」として、連携どころか敵対し「現場を知らないくせにグダグダ言うな」とむしろ上から目線でモノを言ってしまう対象でもある。 著者の中山氏は「権威」を手放した医者だと感じる。 権威を手放した医者に何が残るのか? 責任、勇気、使命… 茨の道ではないだろうか。 内容は、医療関係者以外の人がTV、新聞、雑誌、インターネット等で知った「点」の情報が「線」になるので腑に落ちるものである。 この書のターゲットは医療関係者以外なのは大前提なのだが、医療関係者にも届くことが前提として書かれている。 この書に不快感を感じる医者には当たりたくない、中山氏の様な「覚悟」がある医者に出会いたいものである。 これからの医者のスタンダードとして中山氏のネット記事、書籍を追っていきたい。
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