生き抜いてサイパン玉砕戦とハンセン病
有村敏春 / 福岡安則
2011年11月30日
創土社
1,870円(税込)
小説・エッセイ / 人文・思想・社会
1944(昭和19)年7月、サイパン島「きょうは絶対、生きて帰るな!」上官の命令で2度も総攻撃を敢行したが、「生き延びて、悪運が強いんです」と有村さん。敗残兵としてジャングルの中で1年暮らしたのち捕虜となる。復員後、許嫁と結婚。だがハンセン病との長く厳しい闘いが待っていた。
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