戦艦大和海魔砲撃〔改訂版〕

クトゥルー・ミュトス・ファイルズ

田中文雄 / 菊地秀行

2014年7月31日

創土社

1,100円(税込)

小説・エッセイ / 新書

外宇宙から襲来した魔性の存在に気づいたのは、ナチス・ドイツだった。海軍大将カナーリスは、1908年、シベリアに落下した隕石こそこれらの船であり、今は東シナ海の底に潜伏していると日本に告げる。海中でしか生きられぬ彼らは、地上を侵略すべく、新たな“仲間”の到来を待ちわびているのだ。その日は1945年4月7日。空中で彼らを撃破できるのは、戦鑑“大和”の46センチ砲しかない。だが、日本は太平洋戦争への道を歩み、魔物たちの暗躍も始まる。真珠湾、ミッドウェー、レイテ沖海戦、ガダルカナルの悲劇ー彼らの存在に気づいた山本五十六大将も古賀大将も死んだ。そして、運命の日、“大和”は沖縄特攻に出動する。天より降る魔を迎え撃つ巨砲。海底の魔物を斃すべく“大和”には驚くべき仕掛けが施されていた。

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