冒険に出よう

　「天才を殺す凡人」の言葉を借りると、凡人だった作者・安藤美冬が秀才になった経緯（自分がやってきた事）を書いた本。過去に自分が人から響いた言葉なども記載してる。 　結局、自分自身と向き合って、一つ誰にも負けないスキルを持てば、安藤美冬のようにどこでも仕事できるよと教えてくれてる。 　2012年著だからまだ独立やsnsでの仕事が世の中に浸透してないとき、転職や独立などあまり支持されてない時代だったが、今はこの人の言う通り個の時代になっている。 　自分の発信法や人のつながりによってのチャンスの掴み方、独立して生き抜く方法、snsで発信法について記載してるが、方法論は他の自己啓発本等に書いてることと同じ。 　 　安藤美冬さんがどんな考え・気持ちを持って行動したのか知りたい、凡人から秀才に変わりたいと考えてる人なら共感できるポイントがあって読んでて楽しい。 　ただ自己啓発本として読むなら最新の読むべきやなと感じた。

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