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大江戸科学捜査八丁堀のおゆう 両国橋の御落胤
宝島社文庫
山本巧次
2016年5月31日
宝島社
704円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
江戸と現代で二重生活を営む元OLの関口優佳=おゆうは、小間物問屋の主人から、息子が実の子かどうか調べてほしいと相談を受ける。出生に関して、産婆のおこうから強請りまがいの手紙が届いたのだという。一方、同心の伝三郎も、さる大名の御落胤について調べる中で、おこうの行方を追っていた。だが、やがておこうの死体が発見されー。ふたつの時代を行き来しながら御落胤騒動の真相に迫る!
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(無題)
シリーズ第二弾。今回使用する文明の利器は、○○○鑑定、コ○ーと○○線。江戸の捜査では反則なのでおおやけに用いることができず、おゆうは知恵を絞り、最後はズルする羽目に。謎が解けたあと、ラスボスを追い込むところが本シリーズの見せ場。誰が犯人かはわかっちゃいましたけどね。最後の伝三郎の独り言も定番になるのかな。わかりやすく楽しい第二弾でした。
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